雨降りの祝日と鰻

鰻好きって結構多い。周囲でも苦手な人より好物の人探した方が早いくらい。
私もだーい大大好き!鰻好きが高じて学生時代、まかない狙いで鰻屋さんでバイトしてたくらい。あの香ばしい香りに囲まれているだけで幸せでした(笑)。
そして大人になっちゃった今でも、年中食べていたいのです。丑の日とっくに終わってるけど、関係ないの!食べたい日=my丑の日。
昨日は、素敵な60代の友人と「大人ランチ」。
西麻布「いちのや」で天然うなぎをご馳走になってしまいました。
天然ものは時々しか入いらないらしく常連さんの友人も「ラッキー!」と狂喜乱舞。実直そうなメガネの二代目さんが運んできてくださった天然鰻は、お重の縦横ピッタリサイズの鰻。
「*関西風より関東風、丼よりお重に入ったほうが好みで、ご飯が上から見えず大きすぎもせずのお重ジャストサイズが好み」の私としては、もう蓋を開けた途端しあわせモード全開に!お味のほうは、あったりまえに悶絶ものでした。
雨降りの祝日、人生についての深い話と天然鰻。粋だなあああ、20代じゃありえない。しみじみ「大人って楽しい。。。」の一日でした。なんだか、鰻食べたくなってきちゃったでしょう??さあさあ、鰻屋さんに駆け込んでください!あ、さとなおサンのお勧めはどこかな、調べてみよう(笑)。



ちなみに私のバイト先、鰻人生のはじまりでもある、うなぎ平八。我が家は祖父の代から鰻といえばココ。ココの大将と伯父は同級生。両親は今も「ココが日本でいちばん!」って言います(笑)。
メモメモ;関西風のうなぎは、腹開きにして、蒸さずに焼きます。パリッとしていて香ばしいのが特徴です。関東風は背開きにして、一度白焼きしたものを、蒸してから再び焼きます。淡白で柔らかいのが特徴です。