Got To Be Real

最近会議続きで、ぐったり。シゴト仲間のNさんとデブリーフィング兼ねてパーっとおいしいものを食べ行こうということになり学大(学芸大学駅)へ。
実は学大エリアって興味はあるけど、良く知らないのです。学大在住の彼女にくっつき、きょろきょろ。その日は土曜日、小さい街だけどたくさんの人。
残念ながらお目当てのコリアンはいっぱい、ねばりましたが「イツアクカ、ワカラナイヨ、ゴメンネ」とアガシ(オバチャン)。「アラッソ、コマオヨー(そうなんだ、どーもね)」と第二候補の焼き鳥屋さんへ。
ここでアペして(一杯飲んで)、コリアン空くの待とうということに。学大って好きかも〜!(笑)すっかり楽しくなってきた。ビールでカンパーイ!お通しのかぼちゃの煮つけがとてもおいしい、その後の焼き物も。結局「コリアンまたにしよ!」ということになり腰を落ち着けてじっくりお酒を頂く。シアワセ〜。
今夜の議題はシゴト8割、恋愛2割。なぜかいつもシゴトの話中心になってしまうこの二人の組み合わせ(笑)。
Nさんは三つ年上、バランスのいい思考の持ち主で行動力も抜群、とても心の正しいひと。もう10数年のお付き合いでいつも話せば刺激になる。二人ともシゴト大好き人間なので、真剣に話す話す(笑)。楽しかった!
真剣に話すことって意外に難しい、非常にパワー使うし、誰とでもできるわけじゃない。双方のテンションにギャップがあると「どうしたの?熱くなっちゃって」で終わっちゃうこともあるだろうし、「だよね、わかるー。」フレーズ多用使いの無意味な気遣い会話でむなしい思いもすることも。
男性でも女性でも自分の意見を持ってて表現できる人って一緒にいて安心(笑)。
それ間違ってるよ!ってまるごと否定でも、多少浮世離れしてても、個性的すぎても全然構わないんです、むしろwelcome!「こんな考えもあるのか」と目からウロコってこともいっぱいあるし。ゴシップと愚痴話に時間を費やすのはご免だけど(笑)。

そういえば、最近桐島洋子さん(かれん、ローランドのママ)の書いた記事にこうあった。
「日本人はパーティーが下手。集まるとしても同僚、同級生、もともと親しい仲間がその親しさを確かめ合うだけの同じ穴のムジナパーティーが多い。たしかに気楽ではあるけど、新しい風が吹かない人間関係はどうでもいい内輪話の繰り返しが多く空気が淀んでる。よく戦争、宗教、病気、政治の話はタブーっていわれるけど、あたりさわりのある話ができてこそ、友達ではないか。」みたいな内容。
なるほど、よくパーティー帰りになんだかすっきりしない欲求不満に囚われていたのはコレだったのかもな。
シゴト上のお付き合いは清濁合わせ呑むキャパも必要だろうけど、プライベートに関しては多少気難しく付き合う人を選びたいと思う今日この頃(なまいき、です)。自らをわきまえて相手をリスペクトしつつも、どんな類の題材でもだんまりちゃんにならず、ちゃんと歯ごたえのある会話ができるようになりたい。なんて、心から思ってしまった。

↓ってことでCheryl Lynn - Got To Be Real。聞けば必ずノリノリに!
SATCでキャリーがコケちゃうシーンを必ず思い出しちゃう。