旅の始まり〜シンガポール、バンコク

NOV.20-22 シンガポール滞在
友人のS夫人と共に彼女の夫で私の友人でもあるA宅に二泊させてもらう予定。飛行機は満席で席はバラバラだったけど、全くそんなことには頓着しない私達。トイレにたった際ふと彼女を見ると熱心に映画をご鑑賞中。画面は「ビルマの竪琴」。笑った。決して「幸せのレシピ」ではなくこれを選ぶところが彼女らしい。中井喜一がべらぼうに若い!おーい水島!思い出したら泣けてくる。
無事チャンギ国際空港に着陸。夜はAの同僚達と中華料理を食す。北京ダックを頬張りながら「こんないい人達だったら、近い将来S夫人も楽しくやっていけるだろう」と独りで勝手に安心&しんみり。シンガポールは10年ぶりだったけど、相変わらず清潔&安心で快適、印象度◎。刀削麺が美味しかった。
NOV.22-24 バンコク滞在

タイ国際航空にてバンコクへ。バンコクへ初めて来たのは17年前、家族と一緒だった。それから何回か来ているけど確か3年ぶり。着陸間際、外を見るとスモッグがかかってるのが分かる、相変わらずのすごいair polution。タクシーで市内へ向かう。「USE METER,HIGH WAYね!」とへんな英語で告げる。タイはへんな英語じゃないと伝わらないから不思議。ぼったくられやしないかと緊張する瞬間でもある。無事目的地に到着。以前来た事があるゲストハウスに二泊しその後友人と合流しホテルを移る予定。ロビーでインターネットをしていると日本人大学生男子2名、卒業旅行らしい。しばらく話し、「でもどうしてココに泊まってんですか?」と彼ら。高級ホテルも素晴らしいけどゲストハウスのほうがいろんな人と触れ合えるからいいじゃない?ほら、こんな風に、と答えると、「そうですよね!」と顔がパッと明るくなった。「俺、パイロットの試験、最終で落ちちゃって、でも、来年も絶対受けます!」おーがんばれ。彼らは明日マレー鉄道でマレーシアに行くという。日中はたっぷりマッサージを受け日本での疲労を全て洗い流す。とても上手で大満足。夜戻ると、勤務を終えた警察官の人たちがハッピーアワーをしていた。このゲストハウスの従業員と仲が良いらしく併設のBARに時々立ち寄るらしい。東北地方にしかないというタイの巻きタバコを頂く。木の皮に一枚一枚タバコの葉っぱを巻きつけ、火をつける。肺まで吸いこんじゃダメらしい。シガーと一緒だ。もっと辛くて強い。これって合法?ちょっと頭をよぎる。この後、従業員の女性達も合流し楽しい一夜になった。翌日はこのおまわりさんとドイツビールのビアガーデンへ。車で来てもばっちり飲酒してしまうこのいい加減さ。帰りに飲酒の検問があるがナンバーを見た警官が笑顔でスルー。なんというか、さすが、タイの警察官。明日はいよいよ日本から来る友人と合流する。



HOTELNEW ROAD GUESTHOUSE 
TEL+66 2630−6994−8、FAX+66 2237−1102
もともとはアメリカ人の友人Kが定宿としていて教えてくれたデンマーク系のゲストハウス。以前はあった英語のHPがなくなっちゃった。予約は電話かFAXが便利かもしれません。清潔で場所も便利。ダブルのシングルユースで750バーツ/1泊(シーズンによって多少料金が変わる、これは高い方)
【MASSAGESHEWA 今までの中で一番満足度が高かったマッサージ屋さん。バンコクへ行ったら是非ここへ!後日マッサージ好きの友人を連れて行ったところ、お墨付きをもらいました。カオサンロードの路地一本入ったところにあります。ちなみにHP観るとすごく可愛い女の人がいそうですが、熟練おばさんばかりです。この界隈はマッサージ屋さんが密集しており競争が激しい為、質も高いらしい。お勧めはフット1時間+全身1時間の430バーツのコース。
【FOOD】VANILLA INDUSTRYサイアムスクエアへ行ってお茶してびっくり!タイらしさはないけど、チョコレートブラウニーが最高に美味しかった!その他のお菓子もどれもおいしそう。値段は現地価格としてはお高めだが、日本と比較すればもちろん格安。どうやらバンコクでは有名なお店らしい。オリジナルのステイショナリーも販売。旅日記用にウサギのブックマーカー付きのシュールな黒いノートを購入。サイアムパラゴンデパート内にも支店あり。