夢のような日々〜バンコク2

NOV.24-29 バンコク滞在
11月24日はタイの灯篭流しの日。飾り物がついた大小のお皿を持った大勢の人々でチャオプラヤ川は大賑わい。その意味を訊くと期待に反し亡き人の魂を鎮めるとか宗教的な意味はなく、文化的な慣わしだという。夜になると花火が打ちあがりお祭りムードは最高潮に。ホテルのロビーはドレスアップした男女でとっても華やか。ホテルごとにそれぞれ特別な催し物もある。隣にいたドイツ人ビジネスマンは「信じられないくらい素晴らしいお祭り」と言い、毎年この期間訪れるという。川沿いのホテルってやっぱりローカルにとって別世界、でもこのお祭りはタイ独自のもので旅行者の為のものではなくローカルの為のローカルによる。。。というのが素晴らしい。うん、うん、素敵!来年も来たい★
このホテルに6日間滞在できる幸せをかみ締めながら、今日は早々に部屋に引き上げてゆっくりしましょうということに。部屋のドアの前にはブースがあって、朝夜必ず同じスタッフがいます。どうやら1人あたり5つのゲストルームを担当、「おかえりなさい。今日はどこへお出かけですか?」「ご機嫌いかが?」声を掛けてくれます。この効果って想像以上で、知っている顔が毎日同じ場所で見送ってくれて、迎えてくれるのってすごくほっとする。リラックス効果ばつぐん。やっぱり自分のことを認知してくれているとわかると人ってじんわり嬉しいものなんどなと、サービスの基本みたいなものを教えてくれます。
すっかり夜が更けホテルが用意してくれたしっかり冷えた白ワインでカンパーイ!ちゃんと美味しいシャルドネ。一日2回のベットメイキングで快適のお部屋、このお部屋はそんなに広くないけど、至る所にお花が溢れています。毎日生き生きしたお花が部屋にある、それがとっても嬉しかった。固めのベット(コレ、大事)でおやすみなさい。明日の朝がくるのが楽しみです。

HOTELTHE ORIENTAL
【FOOD】THE NERO tel +66-2-629-5271-2 32 Koasarn RD,Bangkok 10200
前述のit's happened to be a closetのオーナーがやっているイタリアンレストラン。写真、なんだか食べ散らかしててごめんなさい。二階建ての一軒家のつくり。食事するなら半地下のテーブルが落ち着くし、冷房弱めだし(笑)お勧めです。ワイルドでクールな雰囲気。服も置いてるので服見てご飯食べてもいいかも。トモミさんというスタッフの日本女性。さんざん二人で英語で話し、最後に大笑い。お互いなんだ、日本人?!って。それから超意気投合!バンコクイカしたクラブやBAR情報も入手し、張り切りモード全開の私。(でも排気ガスで喉が痛いよん。)トモミさんは今、12月にできたサイアムパラゴンデパート内の支店にいます。タイが大好きで一生タイで暮らしたいらしい。また行くよ〜!トモミさん。※トモミさんの左脇に吊るしてあるスパンコールのミニドレス、Neroにはこんな感じのお洋服がわんさか。
【SHOP】 MODERN EXOTIC +66-2630-7040 Pier Lounge The Peninsula Bangkok
対岸にあるペニンシュラホテルの船着場のラウンジ(オリエンタル側にある)は小さいけどとてもエレガント。そこにある大人っぽい雑貨屋さんがまた素敵。全てがタイ製ではないらしいが、ちょっと気の利いたものを探すなら絶対お勧め。貝でできたスプーンとか、リネンのカフタンシャツ、小さいゆらゆらしたピアスもすごく可愛かった。私はここで夏用の水草でできた籠のクラッチに一目ぼれし一日考えた末、購入、嬉しかった!丁寧に考えてモノを購入するのって嬉しい。
【PLACE】 ワット プラケオ(エメラルド寺院)言わずと知れた川沿いの有名なお寺。夕暮れ時を狙ってボートで川下りを、是非!ロマンティックです。
王宮周辺タイの国民が心から敬愛するプミポン国王の宮殿。その周辺は交通量も少なく、緑が多く、気持ちのいいところです。国王の人柄を表す様々なエピソードがあり、これを知って私は大ファンになってしまいました。街には国王の写真や飾り物を売るお店が何軒もあってそこを通るたびに足を止めて見とれてしまうほど。特に若いときのサングラスをかけた姿は本当に素敵。月曜日は国王が生まれた曜日なので国民は黄色(国王の色)のシャツを着ます。国王についてはまた後日改めて。