チェンマイのタクシー事情

29NOV-3DEC
チェンマイの中心地は、ワットプラシンという由緒正しい大きなお寺の周辺の旧市街と呼ばれる所。お寺の周辺の四方を約1,2キロほどの門で囲んだ作りになっています。門はチャーンプアク門、チェンマイ門、スアンドーク門、スアンプルン門、ターペー門と五つ、その中に無数のこじんまりとしたお寺が点在し中心地を形成しています。有名なナイトバザーやワロロット市場、チェンマイ大学へ行くには中心地から歩くにはちょっと遠い。タクシーはほとんど予約制なので「流し」はいません。旅行者もローカルもトゥクトゥクを使います。行きたい場所を告げて乗る前に料金を確認。旅行者には大抵は倍額でふっかけてくるのでここで交渉するんだけど、チェンマイの運転手は結構強気(笑)。バンコクのタクシー並みの料金を求めてきます。彼らはバンコクの運転手に比べ英語も上手、観光地で儲けるためには何が必要かわかっているご様子。「高いよ〜無理っ」て立ち去っても追いかけてこない!チェンマイは欧米人旅行者が多く、皆、お金払いがいいのでしょう。チェンマイ人は基本的におっとりしていて皆親切って良く耳にします。実際その通りだと思うけど、素朴な分、その辺のコト(明朗会計が旅行者を安心させ結果として利益に繋がるってこと)が分かっていないのだろうと思います。きっと昔のバンコクもそうだったのだと思うけど。交渉って楽しいんだけど、疲れてたり、急いでたり(あんまりないけど)する時は、正直「あーまた交渉、めんどくさいな」とゲンナリすることもしばしば。ある日、親切でお人よしの運転手ナンさんに出会い、それからは彼にお願いしていました。おいしいご飯が食べられる所は中心地から離れた場所のことも多いので、食べる間、外で待っててもらったり、時間を決めて迎えにきてもらうと帰りの心配もなく便利です。当たり前ですがお金は往復で交渉し復路の到着後支払います。忘れられてしまう(=すっぽかされる)心配もなく安心して食事ができます。
ガジュマルの木。下にあるのは神様へのお供えとか祭壇です。おままごとっぽくて可愛い。

地元で人気のカオソーイのお店。小ぶりで確かに美味しい!でも倍の値段で請求され、ムカっ。ご飯やさんで外国人値段だったのは後も先にもここ一軒だけ。
クレープ春巻きの屋台、小柄な可愛らしい女性が独りで切り盛り。背中を向けているのが旦那。すごく男前なんだけど、何も手伝わず一日中ずっと新聞読んでる。お客が来ると「おい!」って奥さんを怒鳴る。キミも少しは手伝いたまえ。いろんな夫婦がいるもんだ。
ジャックフルーツの和え物(なんと30バーツ!)。ガピというえびの塩辛が調味料。私はこのガピが大好き!でも残念ながら塩は効いてるけどあまりガピの味がしなくて全体的に淡白でした。知らずに入ったこのお店、雰囲気は最高!ELLEのla tableにも掲載された記事が店内にありました。アンティークの調度品や民芸品がディスプレイされヨーロッパのタイ料理屋さんみたい。不思議なんだけど、値段は激安!!でも料理人が独りらしく、料理が出てくるまでおっそろしく待たされました。数人で行って、まずはシンハー飲んでゆっくりおしゃべり。はらぺこで行かない方がベター(笑)。喧嘩になります。





【TAXI】(基本、どんな運転手さんも愛想が良く英語がOKでした。トラブルがないよう細心の注意と値段交渉は必要ですが)
Num(ナン)さん mobile085−8686−903 お世話になったトゥクトゥク運転手さん。
Methee(メットヒー)さん mobile081−9985−452 なかなかの商売人です。車(タクシー)を持っているので遠出するのは良いかも。しっかり値段交渉してください。 

【FOOD】フゥアン・ペーン tel;053-814-548 add;112 Rachamanga RD コストパフォーマンスばっちり!ELLEのla tableにも掲載された雰囲気も最高のお店。辛いものが苦手派には最適。欧米人客が多く、味付けはマイルド。前述のホテル、ラチャマンカから歩いてすぐ。フゥアン・ペーンでディナーし、ホテルラチャマンカでもち米のデザート(写真)を食べるのが雰囲気抜群でお勧めコース。