EAT SEOUL! VOL.1

26MAY,2008

LUNCH カンジャン・ケジャン専門店
DINNER 郊外の魚市場でお刺身とメウンタン
BAR  江南エリアのワインバー

まさにソウルを食べつくした3日間。その土地を知りその土地の人と仲良くなるには、その土地のものを食べつくすのが一番の方法と信じる私なのです。相棒のHと共に「くいしんぼう万歳」のはじまり、はじまり〜。




カンジャンとは、醤油のこと。つまり生蟹の醤油漬け。日本の韓国料理屋さんとの違いは蟹の甲羅もちゃんと出してくれるところ。この甲羅に付いてる蟹味噌が最高。Hの友人ソウル在住のHOちゃんが蟹の甲羅にご飯を入れて渡してくれました。「おいしっ!」蟹も大好きだけど、実はこの小口切りの唐辛子が味がしみてて大好き。これを箸でつまみながらお酒のんだら最高なのです。銀の器がご飯いれ、蓋はお皿にもなります。



愛車のJAGUERを飛ばすHOちゃん、目指すは魚市場。MUSICはサザン、同い年3人組は大合唱。「カツドウキュウシ、カヨ〜」「最後のライブ、チケットなんとかしたいよねー!」HOちゃん談、わざとカタカナ表記してますが、実は発音も完璧NATIVE。

着いたぜ!魚市場、この磯の匂い、魚の匂い、全然気にならん!おいしけりゃ、いいのさ。ところどころ水溜りがあるから、ボッテガのサンダルが濡れないようにっと。

交渉するHOちゃん、ニコニコ顔でそれを待つH。わかるわかるそのワクワク感。

どれもピチピチ新鮮だよ。あわび、なまこ、鯛に似た白身魚、海老を9匹、GET!

赤い小口切りされたもの、日本にはないので恐る恐る、ごま油と塩をつけて、パク、コリコリ。最高!名前聞いたけど忘れちゃった。

私たちの為に一生懸命、海老ちゃんの殻を剥くHOちゃん。一生懸命食べるH。チョジャン(酢みそ)につけると「エビチリみたい!」とH。確かに!
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こういうお店のお酒はビールと焼酎。ビールはCASS。韓国の焼酎、日本でいったら「純」「大五郎」系(笑)、Hは「ダメ〜」って。でもなんか、私はこれはこれで結構よく合うって思っちゃった。客層は地元の人、隣のご夫婦はきれいな日本語で「日本人?ここよくわかったねえ。韓国人でも知らない人多いよ。」と。まったくHOちゃんのお陰っす。

〆は、メウンタン(魚の辛い鍋)、入ってる春菊を見て「コレハ、プサンノ、スタイルジャ、ナイヨ!」とHOちゃん。いつもはオジサンが作ってくれるらしいがそのオジサンが今夜は居らず残念。でもお出汁がしっかり出てて最高だったよ!その美味しさはHの笑顔みたら一目瞭然!しかし、よく飲みよく食べたね。