ALMOST FAMOUS


観たいDVDあれど、TSUTAYAに行くには山ひとつ登らなきゃならず、この暑さじゃ、自然と足が遠のく。
結果的として、もう10回以上は観てる”Sex And The City”を台詞ドレミファドン状態で観まくるという始末。
いい加減にキャリー以外のヒロイン会いたいかも。で、久しぶりに「そういえば...こんなの持ってた持ってた。」と出してきたのが、これ。
”《Almost Famous》あの頃ペニーレインと”
いやはや、最高だった!なんかちょっとトリップしちゃいました。何回観てもこの薄れないキラキラ感、狂おしい愛惜しさ、何も分かんなくてもロックンロール最高!って叫びたくなる。
70年代のアメリカって、ただそれだけで憧れる。ヒロインのケイト・ハドソンはこの映画のこの役が最高のハマリ役。この映画を観た人は誰もが、最初のシーンで彼女が言う”YOU ARE NOT...WHAT?"で、ごめんなさいという気持ちになり次の瞬間で”WE ARE BANDAID."という彼女の微笑みに癒されすっかり彼女やこの世界に魅せられ、主人公の男の子と同じ気持ちで”ツアーに出てしまう”のだと思う。”カポーティ”のフィリップ・シーモア・ホフマンが演じるイカれた(実は一番まともな)評論家は渇水することないコトバの泉、もう最高。もちろん主人公の男の子はいうまでもない。何度観ても、最後まで期待を裏切らない本当にいい映画だなと思う。