「インディーに生きる」という発想

急に不安に襲われ人生行き詰ったような、いつも明かるく輝く一筋の光がアレアレなんだか見えにくい。
独身も既婚者も子持ちもそうじゃない人も、仕事を持つ人もそうでない人も、この世代の女子、実は少なかれ多かれこういうことってあると思う。
出会ったのはこの本。もう、ある女性によってもたらされたのが偶然ではなく必然だったのか!と思わざえるを得ない。道を歩いてて突然上から本が降ってきて手に取ると人生の道しるべとなる本だった!ってシーンは感覚的にお馴染みですが、天から降ってはこなかったものの、まさに絶妙なタイミング。この本と出会い、私の人生そうそう悪くないって思い直したし、これからもっといい人生を送りたいと思いました。私の「喪」は明けつつあるような、そうなったらいいなあ的な。
「全ての出来事は良いことも悪いことも実は表裏一体」、「ヨロコビ過ぎたり落胆しすぎない」、「全てをゼロイチで考えない」。うーん、いい感じ。救われた感100%。もっとニュートラルにいこ!
こういう本にありがちなウーマンリブ誇張型の、感傷的、ヒステリック、フェミニストとは無縁、かなりロジカルな視点で書かれているので説得性が高いのが特徴です。著者の公私共にパワフルな経歴もドラマティック。女子向けに書かれた本だけど、「いい女を見つける」ハウツー本として男子が読むのもいいかもしれません。ただ一箇所、気になる記述あって、「お金をコントロールする力をつけましょう!」の中で「お酒は税金飲んでるのと一緒、やめましょう」という箇所。うーん、これはかなり、難しい!少し酒量を減らしてみるかなあ。
一度通して読んだ後は、電車の中でランダムに開いたページをゲリラ的に読むっていうのを繰り返して通勤時間を愉しむ毎日。著者の本は二冊目、この本の読後Amazonで全部クリック、久しぶりの読書シャワーを全身に浴びることになりそうです。

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