パリのおいしいお店

早いもので帰国の日がやって参りました(泣)。そう、何事も始まりがあれば終わりがあるノデスなあ。
パリ総集編に相応しくおいしいお店情報をここに記すとすー!
またまた更新しましたー!

≪POILANE≫
    美味しい田舎パンといえば、ポワラーヌ。
  

フランスの小麦産地で有名なボース地方やブリ地方の最高級のものをブレンドし、そこに胚芽やふすまなどを合わせ挽いたものや、ゲランド産の天然海塩を加えたパン生地は店の地下室で自然発酵され、もみの木の薪をくべた石窯でじっくりと焼き上げるそうです。火に入れる直前にたっぷりとかけられたライ麦の粉を帯びて表面はしっかりとかたく、中身は自然な茶色に焼きあがります。もちっとした食感で、やわらかな酸味のある独特な風味。
パン・ド・カンパーニュ(田舎パン)...1個8€
タルト・タタン(リンゴのタルト)...5€
タルトタタンのコンフィチュール(ジャム)...6,5€
田舎パンだけではなく、実はタルトタタンもお勧め!ジャムはお土産にぴったりです。旅行中だし、田舎パン一個あっても、こんなに食べきれないという方は是非、次のAU SAUVIGNONへ。ポワラーヌのパンでタルティーヌが食べられます。


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AU SAUVIGNON》
星の数ほどあるご飯屋さんの中で偶然入った素晴らしいお店、ここを見つけたことに「Cちゃん、アナタなんて鼻が利くのよ!」と我ながら自分にBISOUしたかったくらい!

とびきり新鮮なフォアグラのパテか、美しいサーモン・フュメ、メニューは以上!その分最高の品質のものをサーヴィスしてくれます。なんて潔い、かっこいいお店。こういう専門店ってたまらなく好き。
1日目...《食べたもの》サーモンフュメにたっぷりのレモンを絞って、時々バターを塗ったり、パンに乗せたり、ALIGOTE一杯付きで18€。
    《話のお相手》隣のスペイン人とフランス人の初老の二人組。英語で話しかけられ、スペインのハモン(ハム)の話に。
ギャルソンのおじさまが「レモンが足りなかったり、バターやパンが欲しけりゃ、いつでも言うんだよ!」「大丈夫?」「おいしい?」「ワインは足りてる?」と至れり尽くせり。隣のスペイン人とフランス人の初老の二人組に英語で話しかけられ、スペインのハモン(ハム)の話に。
2日目...《食べたもの》イチジクの入ったフォアグラのパテ、こちらもコートデュローヌ一杯付きで18€。
    《話のお相手》オートクチュールのショーで来たと言うギリシャ人夫妻、サンフランシスコとパリの半々生活のフレンチブル連れのアメリカ人女性、広島の宮島に行った事があるという近くのレストランのシェフ。話題は、20年前のこのお店のこと、オペラとバレエ、日本人と日本語について。

そう、結局のところお昼に2日連続で行っちゃった。カフェでもなけりゃ、ビストロでもない。こういうお店ってどうカテゴリー化すればいいのかな、日本にはもちろんない類のお店。そうそう、ここのパンはあの有名なポワラーヌのもの。シェルシュミディ通りのポワラーヌの隣にポワラーヌのパンを食べさせるスタイリッシュなタルティーヌ屋さんがあって毎日大混雑していますが、そこなんぞへ行かずにさ、是非ここへ行ってくださいよ。これぞ、パリ!絶対、いいから。

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《LE COMPTOIR DU RELAIS》
ここに行きたいが為にPARISへ行くといってもいいくらい!DINNER TIMEは地元の人と観光客で長蛇の列。ある日の夕刻、お店の前を通りかかると以前ココをお勧めした友人がいるではないですか!お互い「あ!」。通りからガラス越しに「どう大丈夫?」とジェスチャーの私。「おいしい!!」のジェスチャーの友人。なんか嬉しかったなあ。私は目と鼻の先のホテルに宿泊し、空いてそうな時を狙って通ってました!PARISへ行くなら是非一回は!


こちらは半分以上食べちゃったシャルキュトリー、ワインは逆光で写ってないけど”SAUMUR”、なんと1L/15€の嬉しい価格。少し冷えた軽めの赤が夕方の休日にぴったり、お水もちゃんと飲まな、ね。
 
スープ・ド・ポワソン(お魚のクリームスープ)...10€、心も身体もあったかに。トリップ(牛の内臓の煮込み)...11€、食べてる傍からお肌がプルプルしてくるのがわかるくらいコラーゲンたっぷり。

テット・ド・コション(豚さんの頭)...12€、本日の一皿だったもの。シラク大統領の大好物だとか。これもぷるぷる肌が期待できます。奥はパルロン・ド・ブフ...17€、ちょっと頂戴!とお味見させてもらったよ。

「そうそう、僕はお肉が大好きなんだよね。」今日はオフでランチと買い物を付き合ってくれた”PETIT FRERE”。

「うん!旨い!」
この日、アイスランド人のカメラマンによる撮影があり、いろいろポーズを取らされた私達。これって単なる趣味のカメラ小僧だったら笑うよね、と苦笑い。

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《MON VIEIL AMI》
お店の名前、「古い友人」という意味もあるけど、「元カレ元カノ的」ななんとも意味深な意味もあるとか。ジャンル的には”ネオ・ビストロ”こんなに美味しくたくさんの野菜がここフランスで食べられるなんて!と、驚愕したお店。アルザスの三ツ星のシェフがパリで開いたとあって連日予約が取れない人気店だそう。”PETIT FRERE”が連れてってくれました。何かと野菜不足になるパリでの食生活には絶対お勧め!日曜やってて月曜休みなのも嬉しい!なんとSDカードがデジカメに入ってなくて、美しくおいしいお皿を激写できなかったという悲しい思い出が。
http://www.mon-vieil-ami.com/
↑でも、こちらのHP(思いっきり音が出ますから注意)見て頂ければ充分ご理解頂けるかと。


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そのほか、また後でアップしますのでちょいとお待ちをー!ば。