お気に入りの10年パスポート

先生も走る、師走。
休みとはいえども、やらなくちゃいけないことが結構あって、のんびりまったりする時間も無く毎日せわしなく過ごしております。
そんな年末TO DO LISTの最重要項目は、パスポートの更新。
期限切れまで1年切ったのでそろそろ更新をと思い、約10年前の自分の写真なんぞをしげしげ見ると、自分でいうのも何だけど、かなりあどけないお嬢さんがそこに。あれから10年、あっという間のようだけどいろんなことがありすぎて10年なんかよりもっと時が経ったようにも思えたり、写真の自分が見知らぬ人に見えてきたり。なんだか、センチメンタルな気分になってきちゃいます。
でも、おセンチになっている暇はないのです!更新!更新!ええっと、次の更新期限が来る10年後は2020年。げ!2020って、なんや異常に近未来的な数字じゃないですか?一体どんな世の中になっていることやら。私は?子育てに熱中してPTAとかやったりしてんのかな?とか仕事はまだ続けてるのかな?とか、日本にいるのかな?とか。まあ、未来のことは誰にも分からないけど、明確に分かっていることがひとつ!出国時にパスポートを開くたびに、"God! Iwas hot...and still now or more than.."ってSATCのサマンサばりのポジティブさで自分の写真を眺めていたいってことです、入国審査官に別人扱いされない程度に(笑)。この気持ち、男性にはわからないかもね。
で、今回はパスポートセンターの色気ないインスタントではなくて写真館で撮った写真をのっけちゃうことにしました。
腕の良い写真館といえば、ご存知、新宿伊勢丹にある伊勢丹写真館。就職試験用写真なんかでは、実物よりも(?)美しく撮ってくれるから合格率格段UPと昔から有名な写真館です。
昔は確か、混雑してて身支度もそこそこに「はい、次」「はい、次」とさばかれていく感じだったし、修正技術も今みたいに進んでいなかったから仕上がりにさほど感動した記憶もなかったのですが、やはり格段に技術もサービスもグレードアップしていました。落ち着いた内装に変わっていて、いいムード。
「証明写真お願いします」と受付で料金を払い、ドレッサーの前で身支度を整えます。着替えのできるブースもあるので安心。「終わられたら声をおかけください」と言われ、こちらが済むまで待っていてくれます。その間は他の方の撮影をしているのでこちらも「待たせてる感」や焦ることもなく落ち着いて準備できます。
さて撮影、カメラマンは数人いて、とても礼儀正しく、親切、もちろん個室でマンツーマンで順番に撮影してくれます。合計5ポーズ撮って、その後パソコンを見てカメラマンの方のアドバイスを聞きながら、とっておきの1枚をチョイス。とても親身に相談に乗ってくれました。そして、このあとが凄いのです、腕に違いが出る修正。「気になるところありますか?」と聞かれ、修正箇所を全部確認してくれます。自らの名誉の為あえて詳細は控えますが、しみ、皺、クマまで全部きれいに取ってくれます。自然がいちばんだけど、やっぱり写真はきれいなほうがいいもーん。
仕上がりまで約3時間、伊勢丹でお買い物やらお茶やらして、受け取りに。出来上がりを見て大満足。んもう、お見せできないのが残念なくらい!
デジタル撮影でデータは2年間保存してくれて焼き増しは電話かHPで簡単にオーダー。
お気に入りの写真がついたパスポートを持って、この先10年楽しく旅ができそうです。

証明写真は撮影料金+プリント料金という設定になっていて、仕上げに掛かる時間によって料金が異なります。
撮影料金 4200円(最速3時間仕上げ)
プリント料金 630円(1枚)
伊勢丹写真館は撮影の予約が出来ないので平日にいかれることをお勧めします