オシゴト イノチ

寝食を忘れるくらい仕事に熱中するってこと、最近、ありますか?
今週完全OFFって無かったけど、自分のやりたいことをやっているから全然苦じゃないって言う人がいます。
やせ我慢なんかじゃなくて、きっと心からそう思っているから、目がキラキラしている。
一緒にいると空気が浄化される感じすらして、横っちょで深呼吸とかしちゃう。アホですな。でも本当に元気になっちゃうし、理屈なしでとっても楽しい。
そういう人は強いオーラが出ているのか、さらに運がミカタしてくれちゃう。人が人を呼んで出会いもたくさん、人が次のチャンスを運んでくるからそこからまた新しい可能性が広がる。
いかにして休みを取るか、楽するかを真っ先に考える私は「そこまで打ち込める仕事を持ってていいなあ。羨ましいなあ。」と思う。今ままでだって、このある程度の自己実現だったり恵まれた環境に身を置くためだったりのために、結構努力もしてきたつもりだけど。
このへんで、文字通り喉から手が出るような、自分の奥底から湧き出るように仕事に何かを追い求めてみたらどうだろう。
あえて趣味や恋愛じゃなくて、「仕事」っていうものを。
それには強い信念が必要だろうし、新しく学ばなくてはならないこともあるかもしれない、多少の資金もかかるだろう。私はストイックな仕事人間でもなんでもないけど、でもお金も時間も自分の為に存分に使うことが出来る今だからこそ、やってみる価値はあるかもしれない。うまくいかなかったらまた考えたらいい、こんなご時勢だからか、へんに開き直れる気もする。
現代言われる「ワークとライフの充実」とやらはどこへやら?いやいや、人生半分以上折り返したのだとしたら、今こそ、もう一度くらい、残りの半分を賭けるくらい、明けても暮れてもそのことが頭から離れないくらい、自分の仕事に夢中になってみたい。
死ぬまでに、そんなひとときがもう一度自分に降りてきたら、本当に幸せだと思う。